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不動産系のボードゲームとwebアプリ

不動産投資や不動産活用は、ギャンブル性のあるもの。ギャンブルとは、いわばゲーム。成功すれば、多額のお金が手に入る、こんなに楽しいものはありません。しかし、実生活においては、おいそれとこのゲームに参加することはできません。元手も必要になりますし、失敗した時のリスクが大きすぎるからです。では、不動産投資や活用を本当のゲームで気軽に楽しむことができたら…ということで、ここでは不動産系のゲームについて紹介します。

不動産業を営み、街づくりを楽しむ≪WEBアプリ≫

プレイヤーが不動産業者となって街づくりを行うゲームが「ジェーンの不動産2」。ジェーンという名だけあって、プレイヤーは外国人女性となり街づくりを行います。設定は「夫が市長選に出馬することになったので夫の代わりに不動産業を営み、家を建てて美しい街を作る」というもの。所持金で区画を購入し、まずは発電所を建てるところから開始。賃貸収入等を得ながら家をどんどん建てて、お店をつくり…どこかで見たことあるような。これは、二十数年前にはやったシムシティのようですね。そうか、我々は、大分昔のころより、不動産系のゲームをやっていたのですね。

違うところは、シムシティは市長になるという設定でしたが、こちらは大家さんであり、不動産業者。子どものころはやみくもにゲームで街づくりをしていたものですが、大人になった今、あらためてこのゲームをやってみるのも面白いものです。まず、街の美しさにこだわりたくなります。また、ゲームの中といえ、その中には住人がいるわけで、彼らに訴求するにはどのようなサービスがあれば良いのか。建てた物件をより高値で貸すためには、どのような設備が必要なのか…。うん、まさにこれは賃貸経営そのもの。

不動産投資をゲームで学ぶ≪ボードゲーム≫

ゲームはゲームのまま終わる、というだけではありません。ゲームで疑似体験をし、実際の不動産投資に活かすというものもあります。ゲームでは失敗しても良いですからね。不動産投資をこれからはじめようという方にとっては、うってつけのゲームでしょう。

そしてそのゲームとは「不動産投資ボードゲーム インベスティング・フォー・リアル」。ここで体験できるのは、「どんな物件を買えばよいのか」「銀行から融資してもらえるのはどんな属性の人間なのか」「物件売却するとどのくらいの税金がかかるのか」ということなど。かなり、実務に沿ったリアルなものです。参加には申し込みが必要で、会場まで行ってゲームに参加します。不動産投資に関する本はたくさんありますが、不動産投資を実際に体験することはできません。ゲームでも疑似体験をしておくことは、いざ本番を迎えるにあたって非常に重要なことなのではないでしょうか。

共に、設定や実施する内容がかなりリアルで、ゲームであるけれどももはやゲームでない、「疑似体験を通しての学習」といった印象を受けます。これらのゲームを始める前は、しっかりと不動産投資の理屈を学んでおくと、よりゲームを楽しむことができるし、学習効果も高いのではないでしょうか。

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