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離職率の高い業界TOP3に「不動産業界」がライクイン

今は、転職当たり前の時代。「もっと自分自身の可能性を試してみたい」と自分のキャリアを積み重ねるために転職をされる方は多いでしょう。しかし、転職はこのような前向きな理由からのみ行われるわけではありません。「もうやってられない!」「とにかく辛すぎる…」など後ろ向きな理由から転職をする方も多くいます。そして、離職率TOP3にランクインしてしまった不動産業界の転職理由には、どうやら後ろ向きな理由が多くありそうです。

不動産会社離職の理由①とにかくノルマがキツイ

賃貸、売買仲介の営業職では大抵「月に何件以上の契約」がノルマとして課されています。このノルマがキツイ。特に売買仲介では、売り物が買い物の中でも最も高額な「家」です。お客様のニーズがなく、売れない時にはおいそれと売れるわけではありません。しかし、上司にとっては「そんなの関係ねぇ!お前が悪い!」といわんばかりに売れない営業には罵声が…。しかも、この上司が長年不動産業界で生きてきた強面だった日には…たまりません。

不動産会社離職の理由②売れなければ手取りが不安

歩合給を導入している会社も多い不動産業界。売れる営業マンはお給料がっぽりですが、売れない営業マンは悲惨なものです。歩合給に重きが置かれているので、基本給は低め。手取り20万円前後なんてところも決してめずらしくありません。独身なら良いですが、家庭を持っているとこの額はいささか不安。しかも、売れないと給料が安い上に上司からの罵声が…。

不動産会社離職の理由③休みが自由にとれない

不動産業界では土日祝日が稼ぎ時。このタイミングで休むのは言語道断ですが、さらに不動産業界では一般的な休みである水曜日も油断できません。なぜなら、営業活動はもちろんお客様のスケジュールに沿って実施されるからです。お客様が水曜日だと言ったら水曜日なのです。そしてその場合は、やはり休日返上に…。

不動産会社離職の理由④営業手法がキツイ

テレアポ!飛び込み!問い合わせが無ければ当然、このオーソドックスでツライ営業手法も、不動産業界ではいまだに主な手法として採用されています。「投資用マンション買いませんか?」電話口で言われると、やはり普通は「結構です」となってしまいますし、「しつこい!」と怒られてしまうことも多いでしょう。
しかし、不動産業界で働くことは、メリットもあります!

メリット1:高収入が期待できる

歩合給の割合が高いため、不動産業界の年収は普通のサラリーマンと違って青天井。できる営業マンであれば、20代で年収1000万超えなんてことも十分あり得ます。ロマンがあるのです。

メリット2:高い営業スキルが身につく

ツライ、キツイ営業スタイルとそうそう簡単に売れる商品ではない不動産を取り扱うということから、これをしっかりとやり抜くと、他業界では身に着けることができないような高い営業スキルを身につけることができます。
やはり、不動産業界が天国が地獄かは、人それぞれの目標意識や仕事に対するスタンスが決めるのです。不動産業界で頑張るあなた!応援します!

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